シナガワハギ

萩といえば長い枝をしだれさせて赤や白のマメ科特有の花を咲かせているのを思い浮かべる。他にハギ(萩)と名がつく植物は調べてみると結構ある。シナガワハギ、ナンテンハギ、ヌスビトハギ、センダイハギ、メドハギ、そしてヤマハギなどである。この中でナンテンハギだけ見たことがないが、どれも直立するものが多くて形からするとハギのイメージはない。花が似ているのはヤマハギだろう。ハギと言われてもエッ!と思うのはシナガ...

石狩川付近で見つけたバラ

とはいっても自生しているものはありません。みんな植えられたものばかりです。とりあえず写真でも見てください。石狩川河川敷にはハマナスがよく植えられています。実もたくさんついています。公園やスポーツ用のフィールドと川を仕切る形で植えられていることが多いようです。ここは堤防の外側に植えられていたものです。このように大きな株で4株ほどありました。実も鈴なりです。実の感じから言うとカニナ系かもしれませんね。...

アザミとゴボウ

知らない植物を調べるときは何科の植物であるか、もっと先を読めば何属か、あるいは何の仲間であろうかと想像して調べることになる。しかし、時に間違った思い込みをして違う方面ばかりを探してしまうこともある。そんな時はもっと植物全体を詳細に見ることが大切なのだが、実はそれが難しい。ある日、かなり広い空き地で花がアザミにそっくりの植物を見つけた。きっとアザミの仲間に違いないと図鑑やネットを駆使して調べてたがそ...

青い池

青い池は前にも何度か紹介したと思います。この前日に雪が降って朝の気温が-2℃を下回ったのでどんなふうになっているのか行ってみました。駐車場のあたりからしっかりと積雪があり、バリバリと氷を踏みながら歩くことになりました。あまり滑らないのが幸いでした。行ってみると水面は一部凍っていて面白い模様になっていました。木に積もった雪も少し残っていました。木に載った雪がコントラストを作っていました。池は半分凍った...

ノラニンジンとイワミツバ

セリ科の野草はかなり数が多く、オオハナウド、シシウド、オオカサモチ、ヨロイグサ、アマニュウ、エゾニュウなど大型のもからシャク、ボウフウ、セリ、ミツバ、ニンジンなど比較的中小型ののものまで数多くある。そのすべてを鑑別で来たら大したものだと思う。しかし、私が散歩で歩き回る範囲では、今のところそう多くはなさそうだ。ノラニンジン(野良人参) セリ科ニンジン属ノラニンジンは野菜用のニンジンが野生化したものだ...

落葉松色づく

ここ数日あまり良くないお天気でした。今日、一日の晴れ間に賭けて落葉松(カラマツ)の撮影に出かけてきました。前回紅葉を撮りに行った時から、次は落葉松の紅葉を撮ろうと決めていたのです。今までも何度か挑戦してきたのですが、いい日やいい時間帯で行くことができずいつも失敗していました。落葉松の紅葉期間は短くてタイミングを外すとあっという間に枯れ木になってしまいます。時間の制約がなくなったこの時期だからこそと...

ヨモギ

ヨモギの名を知らない人はいないと思う。春の若い芽を食用にしたり、薬草として使われたり、はたまた「もぐさ」としてお灸にも使われてきたので名前は誰でも知っている。ところが、ヨモギの花はどんな花と聞かれてすぐ答えられる人はいるだろうか。キク科でありながら舌状花を持たず、実際いつ咲いていつ終わったのかもわからない花である。ヨモギは昆虫などの手を借りて受粉するタイプの花と違い、花粉を風で飛散させる「風媒花」...

石狩川河川敷

今日は私がいつも歩いている石狩川の河川敷の様子を紹介します。我が家から一番近い橋が秋月橋。そこから北の方に北旭川大橋と永山橋、南側へ花咲大橋と金星橋までが私の散歩のコースです。河川敷内にはいろんな施設がありますが、植物撮影が主で時々風景を撮るという程度なので、それらの施設の写真はあまりありませんでした。9月10日に鬼怒川の堤防が決壊し常総市が水害に見舞われました。テレビの中継で救助ヘリが人々を吊り上...

オオセンナリとイヌホオズキ

野原や道端でナス科の植物を見かけることはそう多くはない。普段見かける植物と違ったものを見つけると「おっ!」と目を見張る。下の二つもそんな植物たちだ。オオセンナリ(大千成) ナス科オオセンナリ属南米ペルーあたりが原産地の帰化植物だ。同じ南米原産のセンナリホオズキ(千成酸漿)に似ているが、センナリホオズキより大きな実が成るのでついた名前らしい。センナリはたくさん実が付くという意味だろうと思う。センナリホ...

石狩川のポプラ

ポプラはヤナギ科ヤマナラシ属の樹木で、日本のヤマナラシやドロノキなどと同属である。明治期に植えられた外来種を一般的にポプラと呼ぶのだそうだ。1960年代に全国で植えられたようだが病害虫や台風に耐えられず日本の環境には適さないと判断された。しかし北海道だけは環境に適していたようでポピュラーな樹木として定着した。成長は早いが材質が柔らかく燃えやすいので建材として適してはいない。姿が美しく黄葉するのでもっぱ...

ミゾソバとタニソバとアキノウナギツカミ

まさに道端植物の代表的なものが今日のタデ科植物だ。道端と言っても農村部の水田の水を流す側溝などの少し低くなったところに生えていることが多い。これらは地を這い地面を覆い隠すように伸びている。ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科イヌタデ属水辺に群生する。名前は溝のような湿地を好み葉が蕎麦に似ていることからついたともいわれている。また水辺に生えることから水蕎麦と言われたとの説もある。ウシノヒタイ(牛の額)という別...

イヌタデとオオイヌタデ

これもどこでも生えている植物。なんせ増殖力が旺盛で駆逐するのは難しい。わが庭にもよく出てきて困っているが、比較的引き抜きやすいので見つけたらすぐ抜くことにしている。イヌタデ(犬蓼) タデ科イヌタデ属「蓼食う虫も好き好き」という言葉があるが、タデは食べると辛味があり、それを好んで食う虫もいるということだ。イヌタデは辛くないのでイヌがついたらしい。別名アカマンマともいう。子供のママゴトから出た名前のよ...

北美瑛の紅葉

今日になってあまりに良いお天気だったので、2日前とまったく同じコースで撮影に出かけました。お天気が違うとこんなに違うものかと、まったく新たな感じで撮影に熱中しました。本当なら、神楽岡公園や就実の丘もやり直したいところですがやめておきます。この北美瑛だけ今日撮ったものです。就実の丘を美瑛側に下っていくと北美瑛に出ると思っていましたが、ちょっと違っていたようです。グーグルマップで確認したところによると...

イタドリ

今日は北海道では最もポピュラーな植物、イタドリ。山はもちろん河川敷や空地、田舎の道端など、どこにでもあり大型植物にもかかわらず群生するのが特徴である。依然調べていた時に分かったことだが、北海道に生えるものはほとんどオオイタドリということだった。それらしき植物はすべてオオイタドリという先入観で撮影していたが、詳細に調べるうちその鑑別で大いに悩まされることとなった。オオイタドリ(大虎杖) タデ科イタドリ...

就実の丘

神楽岡公園から神楽岡のプラタナス通りを抜け旭川空港方面へ、旭川空港へ向かう道の途中から右に曲がり就実の丘へ向かう。天気が悪いので十勝岳連邦はほとんど見えない。でも、今日の狙いの一つは就実へ行く途中にあるカラマツ林の色付き具合を見るためもある。カラマツは色づいてから散るまでの期間が短いので、いつも撮影のタイミングを逃していた過去があるからだ。写真右端にあるのがカラマツ。やや赤みがかってきた。これも就...

ノゲシとオニノゲシ

道端や空地の植物を全部覚えてやろうと始めて2か月半、自宅から歩いて行ける範囲だけなので種類は限られるかと思いきや、かなりの数になった。石狩川やや春光台を範囲としたことも内容豊富になった一因だ。また東鷹栖の水田地帯の休耕田が豊富な野草園となっていたこともある。今のペースだと来シーズンまでどれだけUPできるかわからないが地道に調べながらやっていくつもりだ。さて、今日もキク科。始まってからキク科とイネ科し...

神楽岡公園の紅葉

旭川では紅葉が急ピッチで進んでいる。昨夜は市内で初雪が観測されたらしい。まだまだと思っていた紅葉だがあっという間にピークを迎えたようだ。そこで、今日は神楽岡公園に出かけてみた。ここずーっと荒れたかと思えばにわかに掻き曇り雨が降るという、目まぐるしく変わる天気だった。朝の感じからすると今日は幾分いいのかなと思わせたが、出かけてみると雨こそ降らなかったが、相変わらずの天気だった。コメントはつけません。...

コウゾリナとトゲチシャ

タンポポ風の花を咲かせる植物は結構多い。ブタナやハナニガナ、夏以降ならヤクシソウやノゲシなど。全体的に似たような姿をしたものが多く鑑別が難しい。そんな中から今日はコウゾリナとトゲチシャをご覧いただこうと思う。最初はノゲシなどを含めると何が何だかわからなかったが、調べるうちに一見してわかるようになるのだから我ながら大したもんだと自画自賛している。コウゾリナ(剃刀菜) キク科コウゾリナ属花だけ見るとタ...

紅葉進む

前回、紅葉をお伝えしたのが10月7日でした。その翌日(8日)から台風で翌日から大風と雨、台風が去ったとたんに連続して低気圧が発達して通り過ぎてゆきました。昨日まで毎日最大風速が20mを超える日ばかりでした。そして、10月11日の写真がこれです。この日も21.6mの風が吹いて空はこんな具合です。10月11日 朝の気温が毎日一桁が続いたせいか大分紅葉が進みました。こちらが10月7日の同じ場所の写真。10月11日 旭川実業高校...

ノギク(野菊)

今日はキク科に舞い戻って、ノギク。歩いてみてわかったが、この辺ではノギクの種類はあまりないようだ。考えるにノギクとはいったいどういう定義で言われるのだろう。基本的には野生のキクのことだと思うが、園芸種が逃げ出して野生化したものもノギクと呼んでよいのだろうか。他の植物では結構あることなのだが、実際のところ夏から近所を歩き始めて野生と思われるノギクの種類は下の3種だけだった。もっともキク科シオン属だけ...

カラフトイバラが・・・

今年の9月8日、2011年に見つけたカラフトイバラの場所に散歩がてら行ってみたときのこと。鷹栖神社を過ぎ福祉村のほうに入ってゆく。その先に森になった場所があるはず・・・・、あれ!何かいつもと違うぞ。ソーラーパネルの大群になっている。前に来たときはなかったものだ。考えてみると去年はここに来ていなかったのだ。このコンクリートの壁の上は森林だったはず。カラフトイバラはどこへ行ってしまったのだろうか。歩けば見つ...

エノコログサ

イネ科を出した勢いでもうひとつのイネ科グループを登場させます。それはエノコログサ。別名ネコジャラシ。このエノコログサにもいろんな種類があるのです。エノコログサ(狗尾草) イネ科エノコログサ属夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。オオエノコログサ(大狗尾草) イネ科エノ...

ヨシ(葦)とススキ(薄)

イネ科は難しいので来年にという話をしたが、この時期に来てこの二つを出さないのはおかしいだろうと思った。比較的早くから撮影していたので数だけはそこそこあったが、そもそもヨシだとかススキだとかいうことすら考えて撮ってはいなかった。ある時になって同じものだと思っていたものでも若干の違いがあることに気が付いた。最初ススキだと思って撮っていたものがひょっとしたらヨシかもしれないと思うようになった。それで、ヨ...

爆弾低気圧その後

現在、大型の台風が近づいてきて雨交じりの強い風が吹いています。まだ、先日の爆弾低気圧ほどではありませんが、これからが本番のようです。5日、6日に春光台を歩いてみて先日の爆弾低気圧の影響を目の当たりにしました。いたるところに倒れたり折れたりしている木がありました。木の葉も散ったり傷んだりしています。6日の春光台公園を中心に写真を並べます。この程度はいたるところにありました。根元からボッキリ。枝はすでに...

旭川紅葉事情

旭川でも紅葉が少しずつ進んできました。全体から見ればまだまだですが、色づいたところを中心にスポットを当ててみたいと思います。ちょっと残念なことに、先日の爆弾低気圧では瞬間最大風速29.6mの風が吹き、その影響大なるものがあります。写真は強風後、10月5日、6日、7日の春光台の写真が中心です。近くの公園です。木の名前には詳しくないので大した説明はできません。春光台に上る途中から。全体を見るとまだそれほど紅葉は...

オオアワダチソウとセイタカアワダチソウ

昨日のオオハンゴンソウと同じく、明治に栽培されたものが野生化して全国に分布しポピュラーな北米原産のキク科植物だ。オオアワダチソウとセイタカアワダチソウの鑑別は穂先が三角形に立つのがセイタカアワダチソウで横に倒れるようになるのがオオアワダチソウと思っていたのだが・・・実際に見てみると、そう簡単にはいかないことが分かった。オオアワダチソウ(大泡立草) キク科アキノキリンソウ属の多年草花茎の高さは50cmか...

オオハンゴンソウ

前回、散歩に出かけては野草の撮影をしていることを書いた。7月末あたりから初めて現在までで3000枚を超えるほどになってしまった。撮影のすべてが植物ではないが、植物の名前の確認や整理ができず、ここまで来てしまった。本当はその都度、ブログにアップすればよかったのかもしれないが、一日だけでも100枚以上になることがありやはり多種多様な種類の植物群を整理できずにいた。数日前から図鑑とネットを駆使して何とか9割ほど...

大雪山冠雪

昨日(10/1)、東鷹栖方面までウォーキングに行ってきました。水田地帯から大雪山を見ると真っ白です。十勝岳連峰も同様に真っ白になっていました。紅葉を見に十勝岳温泉に行ったのが9月25日、27日から3日連続でかなりの雨が降ったので、どうやらその時に積雪したと思われます。30日に十勝岳温泉に行ってきた人が真っ白だったというのもうなずけます。平年より1週間ほど遅い冠雪でした。今回の爆弾低気圧でさらに積雪すると思われ...
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