今日は空き地といわず、学校や個人の庭が空き地化しているところなどもご紹介したいと思います。
俗に雑草と呼ばれている植物にはいくつかの特徴があります。
一番目立つのは紹介のカラシナやタンポポやヒメジョオンのように繁殖力旺盛で群生するものですが、
今日紹介するギシギシのように深く根を張りしぶとく宿根するものなどもあります。
でも野草の究極はイネ科の植物だろうと思っています。
種類の多さ、繁殖力などで群を抜いていますが、地味すぎるので紹介を避けてきました。
といえば恰好がつきますがその種類の鑑別ができないというのが本当の理由です。

さてとある小学校の門の前です。(学校名出ちゃってるし、まあいいか)
これ正門ではないと思うのだけれど、でも何とかしろよと言いたくなるような状況です。
私としては嬉しいのだけれど。
覗き込んでみると
ブタナのほかに
ヒメジョオン、オレンジ色は何かわかりません。

ひときわ大きく目立っていたのがアザミです。
おそらく
アメリカオニアザミでしょうね。
アメリカとついていますが原産はヨーロッパです。

ある個人の庭です。
植物は
コーンフリーです。
庭の状況から植えられたものではないと思います。

同じお宅の庭の状況です。
つる性の植物が大繁殖していますが、どうも
ブドウのようですね。
もうちょっと探索してみたいところですが個人邸ですのでやめておきます。

さて、以前行っていた空き地のほうに行ってみました。
昔のまま健在のようです。

ここは
コーンフリーの大繁殖地なのです。
このコーンフリーは本当によく見かけるようになりました。
ハーブとして植えられていたこともあって、そこから野生化したのでしょうか?
日本名は
ヒレハリソウというのですね。

こちらの空き地は
ヒメジョオンが大繁殖。
タンポポやブタナは季節がありますが、このヒメジョオンは季節を選ばずいつでも咲いていますよね。

結構きれいなので庭などに出てくると、うっかり咲かせそうになります。
しかし、咲かせてはいけません。庭が空き地化してしまいますからね。

この空地にはこれから咲くであろう
マツヨイグサがありました。

これは
スイバか
ギシギシか。
葉っぱの形が鑑別ポイントらしいです。
ムラサキツユクサでしょうか?
ひょっとしたら園芸種かもしれません。

4年前空き地だったところに行ってみました。
なんと眼科医院が建っていました。
元はどんなだったかは下写真をご覧ください。

4年前の状況です。背景の家を見ると同じ場所だということはわかります。
元々はある外科医院のあった場所が荒地化したものでした。
それを紹介したのが
こちらです。
これからもちょくちょく空き地探索に出かけたいと思います。
EOS 5D Mark II
EF70-200mm F4L IS USM
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