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オオアワダチソウとセイタカアワダチソウ

昨日のオオハンゴンソウと同じく、明治に栽培されたものが野生化して全国に分布しポピュラーな北米原産のキク科植物だ。
オオアワダチソウとセイタカアワダチソウの鑑別は穂先が三角形に立つのがセイタカアワダチソウで横に倒れるようになるのがオオアワダチソウと思っていたのだが・・・
実際に見てみると、そう簡単にはいかないことが分かった。

オオアワダチソウ(大泡立草) キク科アキノキリンソウ属の多年草
花茎の高さは50cmから150cmになる。葉は茎に互生し、披針形で縁は低い鋸歯状。花期は7月から9月で、茎の先端に黄色の小さな花が集まって咲く。
同属の帰化植物であるセイタカアワダチソウと比べると、オオアワダチソウは背が低く、葉や茎がザラザラせず、花穂の先端部分が曲がる。花期も早く、セイタカアワダチソウが咲く頃には花期は終わっている。セイタカアワダチソウのように大群落にもならない。明治頃から栽培されていたものが日本全国の荒地や河川敷などに野生化している[2]。北海道ではセイタカアワダチソウよりも優占している。外来生物法により要注意外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されている。(ウィキペディア)

151006オオアワダチソウ01
15/08/11末広新道
典型的なオオアワダチソウの花姿だ。

151006オオアワダチソウ02
15/08/13石狩川河川敷
穂先が横に垂れないということからすればセイタカアワダチソウのようにも思えるが、これもオオアワダチソウだ。

151006オオアワダチソウ03
15/09/14春光町空き地にて
これも穂の先端は立っている。
この時点でセイタカアワダチソウとの別の鑑別法が必要と感じていた。

151006オオアワダチソウ04
15/08/16石狩川河川敷
背の高さもかなりのものだ。
最終的な鑑別法は上記説明にある通り、茎の性状にあるということがわかり、見つける度にそれを調べて回った。
その結果、どの茎もつるつるですべてがオオアワダチソウであることがわかってきた。

151006オオアワダチソウ05
15/09/01石狩川堤防外の空き地
写真は見るからにオオアワダチソウの姿だ。
この時点でセイタカアワダチソウは全く発見でてきなかった。
下の解説を見ての通り北海道では圧倒的にオオアワダチソウが優位だということも分かった。
特に旭川のような寒冷地では生息が難しいのかと思われたのだが、次をご覧いただきたい。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科アキノキリンソウ属の多年草
北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。河原や空き地などに群生し、高さは1 - 2.5m、良く肥えた土地では3.5 - 4.5m程度にもなる。茎は、下の方ではほとんど枝分かれがなく、先の方で花を付ける枝を多数出す。花期は秋で、濃黄色の小さな花を多く付ける。種子だけでなく地下茎でも増える。日本における分布状況は北海道の一部から沖縄までとなっており、一部調査で北限の変化が確認されたことから、繁殖域が北上している可能性がある。日本国内への移入は、明治時代末期に園芸目的で持ち込まれ、その存在が目立つようになったのは第二次世界大戦後で、アメリカ軍の輸入物資に付いていた種子によるもの等が拡大起因とされており、昭和40年代以降には全国、北海道では比較的少ないが関東以西から九州にて特に大繁殖するようになった。外来生物法により要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。(ウィキペディア)

151006セイタカアワダチソウ01
15/09/17春光台
オオアワダチソウの花がすべて終わってしまったある日、春光台の道路際でまだ咲き始めと思われるオオアワダチソウによく似た植物を見つけた。

151006セイタカアワダチソウ02
15/09/17春光台
花の形が明らかに違う。花の段分けがはっきりしている。

151006セイタカアワダチソウ03
15/09/17春光台
さっそく茎の性状を確認してみた。
ザラザラしていて明らかにオオアワダチソウと違っている。
おそらくセイタカアワダチソウで間違いないだろう。

151006セイタカアワダチソウ04
15/09/18春光台
別な場所でも発見!
オオアワダチソウに比べセイタカアワダチソウのほうが群生すると解説ではあるが、旭川では全く逆になっている。

151006セイタカアワダチソウ05
15/09/18春光台
牧場の脇で
オオアワダチソウに比べて背が高いかというと、解説のあるほど背が高いようには思えない。
やはり生育環境が厳しいのか?

追伸
上記のように書いた矢先の10月7日、旭川新道の春光台側斜面で群生するセイタカアワダチソウを見つけた。
あるところにはあるんだなという感じだ。
151007セイタカアワダチソウ


NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
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