ノギク(野菊)

今日はキク科に舞い戻って、ノギク。
歩いてみてわかったが、この辺ではノギクの種類はあまりないようだ。
考えるにノギクとはいったいどういう定義で言われるのだろう。
基本的には野生のキクのことだと思うが、園芸種が逃げ出して野生化したものもノギクと呼んでよいのだろうか。
他の植物では結構あることなのだが、実際のところ夏から近所を歩き始めて野生と思われるノギクの種類は下の3種だけだった。
もっともキク科シオン属だけに限らせてもらったが。

エゾノコンギク(蝦夷野紺菊) キク科シオン属
151012エゾノコンギク01
一番多く見るノギクだ。
道端や山の斜面、空き地など普通にみられる花だ。
普通のノコンギクとはどこが違うかというと、どうやら葉っぱの形が違うようだ。
ノコンギクの葉はやや広めでノコギリ葉だがエゾノコンギクはごらんのとおり細長でギザギザがない。
これだけ歩き回っても、この辺でノコンギクを見ることはなかった。
調べてみると北海道では函館のあたりが北限のようだ。

151012エゾノコンギク02
色はほとんどの場合、この薄い紫だ。
たまに白っぽいものを見かけることもある。

151012エゾノコンギク03
このように盛大に群生しているのは珍しいかもしれない。
普通は小さめな塊があちらこちらに点在していることのほうが多いようだ。

151012エゾノコンギク04


ネバリノギク(粘野紺菊) キク科シオン属
151012ネバリノギク01
エゾノコンギクに比べて色が濃く、花弁数も多いようだ。
名前は茎に腺毛が生えていてベタベタするところからこの名がついたらしい。

151012ネバリノギク02
萼片が針状で蕾を見たとき特徴ある形になる。

151012ネバリノギク03
ネバリノギクはほとんどが春光台で撮影した。

151012ネバリノギク04
花色のバリエーションが色々あっておもしろい。
これが一番赤っぽいかもしれない。


エゾゴマナ (蝦夷胡麻菜) キク科シオン属
151012エゾゴマナ01
これもシオン属ということで仲間に入れさせてもらった。
名前は、芽出しのころ胡麻の若い苗に似ているというところからついたようだ。

151012エゾゴマナ02
花は上のふたつより小さいが葉っぱは逆に大きい。

151012エゾゴマナ03
けっこうな房咲きなので集まっているほうが見栄えがする。

151012エゾゴマナ04
一本で立ってるとヒメジョオンより地味かもしれない。

台風崩れが去ったと思ったらまた低気圧だ。
夕べから強い風が吹き荒れた。
朝になるころにはどうやらおさまったが、お天気のほうはいつ降り出すかといった状態で、今日は傘を持って出かけてきた。
紅葉がぐんと進んだようだ。

SONY NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
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