ミゾソバとタニソバとアキノウナギツカミ

まさに道端植物の代表的なものが今日のタデ科植物だ。
道端と言っても農村部の水田の水を流す側溝などの少し低くなったところに生えていることが多い。
これらは地を這い地面を覆い隠すように伸びている。

ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科イヌタデ属
水辺に群生する。
名前は溝のような湿地を好み葉が蕎麦に似ていることからついたともいわれている。
また水辺に生えることから水蕎麦と言われたとの説もある。
ウシノヒタイ(牛の額)という別名があり、これは葉っぱが牛の額に似ているところから来たものだ。
下の写真でもその感じはわかるが、以前書いた「タデ科を愛でる」の写真の方がわかりやすいかもしれない。
151018ミゾソバ01
春光台の道端の側溝で撮影。
タデ科は以前にも書いたことがあり、興味の対象にはしていなかったので、ついでの撮影だった。

151018ミゾソバ02
この時はちょっと見タニソバだと思っていたが今回調べ直してミゾソバとわかった。
頭の部分の大きさといい、葉っぱの形といい、見比べればミゾソバと違うことはすぐ分かるのだが・・・
前回の時も一生懸命調べてのだけれど忘れるのも早い。

151018ミゾソバ03
溝を覆い尽くすように広がっていた。
実は前回の記事は青森県で撮影したもので、旭川でミゾソバを見つけたのはこれが初めてだった。
その後、近くの川っぷちで何度か見かけたが近づくことができなかった。


タニソバ(谷蕎麦) タデ科イヌタデ属
花の頭の部分はミゾソバより小さい。葉はやや長い三角形。
名前はミゾソバと同じように低くて湿った場所好むことから「タニ」がつけられた。

151018タニソバ02
上の写真がミゾソバと判明してから、それじゃタニソバも撮りに行こうと探してみたが、意外と見つからない。
ところが先日、10月16日に北美瑛に紅葉を撮影しに行ったときに、偶然水田の側溝付近にタニソバを発見した。
ちょっと痛みが激しい。

151018タニソバ03
タニソバはきれいに紅葉する。
上の写真と同じ場所で撮ったものだが緑のものと赤くなったものとが隣り合わせになっていた。


アキノウナギツカミ(秋の鰻掴) タデ科イヌタデ属
自信はないがアキノウナギツカミだと思う。
茎にたくさんのトゲがありこの草を使うとウナギも掴めるんじゃないか、そんなことからついた名前だ。
葉は細長い三角形で矢じり上に基部側に尖る。
151018アキノウナギツカミ01
上のタニソバと同じ場所で発見。
タニソバの隣に少し赤い頭の同類らしき植物があったが、明らかにタニソバともミゾソバとも違う。

151018アキノウナギツカミ02
茎の部分に多数のトゲが並んでいる。
もっと葉っぱの形状がわかる写真を撮ればよかった。

151018アキノウナギツカミ03
この日はEOS 5D Mark II。

現在、散歩時には小さくて軽いことからNEX-3を持ち歩いているがちょっと不便を感じている。
植物の穂のように細いものを撮るときAFが効かなくなり、そんな時はMFに切り替えてピント合わせをしている。
最初のうちはピントが合っていないことに気が付かず大量のピンボケ写真を出してしまった。
現在はシャッターを半押ししながらフォーカスリングを動かすと自動的にMFに切り替わるDMFというモードを使っているが、フォーカスリングを動かしているうちシャッターが落ちてしまったり、カメラで両手が塞がるので動く植物を手で押さえることができないなど不便も多い。
完全マニュアル撮影にしてしまえばいい話だがそれもちょっと不便かなと思う。
ピントが合っているかどうかは液晶画面でするしかなく、日中の明るい中では画面がほぼ見えない。
おのずとたくさん撮影することになって時間も食うし、写真の整理も大変だ。
5D Mark IIは重いので散歩には向かないし、ちょっと悩んでいる。

先日、たまたま札幌で時間があったのでビックカメラに入ってみた。
CANONのEOS M3手に取ってボールペンの先端でAFを確かめてみた。
本当の先端はだめだが軸の部分なら完全にAFが効くようだ。
少し心は動くがNEXの使い方をもう少し工夫してみることにする。


SONY NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
EOS 5D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM
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コメント

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No title

ミゾソバ、子どもの頃は珍しくもなかったんですが、ほとんど見かけなくなって
しまいました。
昔は家の近くに田んぼがあったので、その側溝でよく咲いていましたね。
金平糖のようでかわいらしく好きでした。
ママコノシリヌグイ、っていうのもありますね。
ウナギツカミにしてもシリヌグイにしても、あのトゲが特徴ということで
しょうか(^^;)
タデ科は紅葉するものもけっこうあって今の季節は見つけると嬉しくなります。

No title

道端で見るのはみんなタニソバだと思っていましたが、
意識してみてみるとミゾソバも結構ありそうです。
写真のためにタニソバを探しに行きましたがミゾソバを見つけてしまいました。

>ウナギツカミにしてもシリヌグイにしても、あのトゲが特徴ということで
しょうか(^^;)
そうなんですよね。
とくにママコノシリヌグイはよくつけたなと思いますよね。
よく見ると実はミゾソバにもトゲがあるのですよ。
拡大してみて分かりました。
どちらかというと毛に近いかもしれませんがね。
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