ノラニンジンとイワミツバ

セリ科の野草はかなり数が多く、オオハナウド、シシウド、オオカサモチ、ヨロイグサ、アマニュウ、エゾニュウなど大型のもからシャク、ボウフウ、セリ、ミツバ、ニンジンなど比較的中小型ののものまで数多くある。
そのすべてを鑑別で来たら大したものだと思う。
しかし、私が散歩で歩き回る範囲では、今のところそう多くはなさそうだ。

ノラニンジン(野良人参) セリ科ニンジン属
ノラニンジンは野菜用のニンジンが野生化したものだとされている。
しかし、根は白く細いので食用にはならないそうだ。
葉はニンジンのように細かく分かれている。
ニンジン野生化説は「牧野日本植物図鑑」に書かれたのが最初のようだ。
ノラニンジンの名も牧野富太郎が名付けたらしい。
この近くではかなり空地、河川敷など頻繁に見かける。
151028ノラニンジン01
道路わきの空き地である。
このように群れを成してることが多い。

151028ノラニンジン07
花はそこそこ奇麗なので庭などに生えてきたとき大事にしてしまうと大変なことになるかもしれない。

151028ノラニンジン04
石狩川の河原の近く。
花が咲き終わっても次々に出てきて、ほぼ1年を通して咲き続けているようだ。

151028ノラニンジン05
種ができた。

151028ノラニンジン06
多分、人や動物にくっついて広がる構造になっているのかな。
トゲの部分をとれば確かにニンジンの種に似ているかもしれない。


イワミツバ(岩三葉) セリ科エゾボウフウ属
このようにレース状の花を咲かせるものの鑑別は花ではほとんどできない。
イワミツバは葉がミツバによく似ているのでそうとわかる。
ヨーロッパの原産で湿った日陰を好む。

151028イワミツバ02
イワミツバはノラニンジンのように頻繁に見かける植物ではない。
これは何年か前に空き地だったところで大繁殖していたものだ。
もしかすると、園芸用に植えられていたものが繁殖したのかもしれない。

151028イワミツバ01
我が家には斑入りのイワミツバがある。
何せ逞しく、値が張って広がる上に種でも増えるので放っておくと周囲の植物を飲み込んでしまう。

151028イワミツバ03
ご覧のとおり葉はミツバによく似ている。


SONY NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
EOS 5D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM
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コメント

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No title

私も違いがよくわかりません~
よく山などに行くと、大ハナウド?ニュウ?見かけますよね。
道東や道北の方でも大型のもの見ます。

ノラニンジンは最初見た時はきれいだなあ~と思いました。
こんなきれいな花が雑草だなんて。と。
でも、香りは・・・嗅ぐものではないですね^^;

ノラニンジンの種は、オルラヤに似ていますね。
ノラニンジンの園芸品種みたいなものかな??

No title

セリ科は本当に紛らわしいものが多いです。
ノラニンジンは綺麗ですがあの群生しているのを見たら庭に植えるのはちょっと腰が引けます。

オルラヤは花も葉っぱもノラニンジンに似ていますね。
ただ、オルラヤはノラニンジンとは属が違いますから別種ですね。
要するにこういう花のセリ科の種は似ているものなんでしょうかね。
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