イチビとガガイモ

いままで同属だったり同科だったり何かしら関係のある植物をセットにしてきたが、今日は全く関係がないふたつである。
どうしてかというと、今年撮影した植物の中では仲間がいないふたつだったのだ。
唯一似ているのは葉っぱの形くらいか。
イチビはエノコログサの空き地で一株だけ咲いていたものを撮影した。
一方のガガイモは河原や道路わきで何度も目にしている。
時に背の低い松の木を覆い尽くさんばかりになっていた。

イチビ アオイ科イチビ属 別名:キリアサ(桐麻)ボウマ(莔麻)
インド原産でイチビという名の由来はよくわからない。
一年草で、かつては繊維をとるために広く栽培されたが、現在ではもっぱら雑草となっている。
植物体に異臭があり、牛の飼料などに混ざると牛乳の風味に異常をきたすなどから害草ともなっている。

151102イチビ01
ハート型の大きな葉っぱが特徴。
臭いの確認はしていなかった。

151102イチビ03
花が開いた写真を撮ることができなかった。
ネットで見ると、カボチャの花を少し小さくしたような花だった。

151102イチビ02
特徴的な実の形で10月になっていってみると、蕾はなく実はほとんど黒くなっていた。


ガガイモ(蘿藦、鏡芋) ガガイモ科ガガイモ属
日本全国に自生する。
ガガイモとは根の芋を指した言葉ではなく、少しオクラに似た実の形からきているらしい。
秋になると実が割れて白い毛のある種が出てくる。
舟状のからの中で毛が白く輝いているように見えることから、輝美芋(カガミイモ)から鏡芋(カガミイモ)となりそれがなまってガガイモになったらしい。
「蘿藦」は中国から来た字でそれに日本の読みをあてたものだ。
葉っぱはハート型で茎に対生する。
つる性で他の植物によく絡む。

151102ガガイモ01
昨年、庭のロサ・カニナにつる性の植物が絡みだした。
放っておいたらどんどん伸びて花が咲き、やがて実が成った。
そして今年、あっちからこっちからつる性の植物が芽を出した。
これはまずいと、出るのを見つけては次から次と抜きとる羽目になった。
それが、このガガイモだった。
写真は道端で。

151102ガガイモ02
写真は、道路沿いの空き地で他の植物を覆い隠すように伸びていた。

151102ガガイモ03
石狩川の河原で。


SONY NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
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