オニシモツケとナガボノシロワレモコウ

今日もバラ科というだけの共通点の組み合わせで両者は全然似ていない。
ただ、どちらも庭に植えてもいいだけの風格を持っていると思う。
実際、上野ファームではオニシモツケは多用されている。
もう一つのナガボノシロワレモコウは春光台の野原で初めて見た植物だった。
これも庭に植えても鑑賞に耐えられる植物だと思う。

オニシモツケ(鬼下野) バラ科シモツケソウ属
オニシモツケはシモツケとなっているがシモツケソウの仲間である。
そもそも、シモツケは木本でありシモツケソウは草本である。
シモツケソウは花がシモツケに似た草という意味になろう。
オニシモツケはシモツケソウに比べ全体的に大きいという意味でオニがついたようだ。
草丈は大きいもので2mにもなる。
シモツケソウの仲間には他にキョウガノコやエゾノシモツケソウがあるが、北海道にあるのはオニシモツケとエゾノシモツケソウだけのようだ。
151106オニシモツケ02
2009年7月、春光台で撮影。
この泡立つような花が美しい。

151106オニシモツケ01
上と同じ。

151106オニシモツケ03
今年の9月18日、やはり春光台で撮影。
さすがに花は終わっていた。
大きなモミジ葉に特徴がある。

シモツケ(下野) バラ科シモツケ属
シモツケの写真もあったので載せておく。
シモツケは木本であるためキシモツケ(木下野)とも呼ばれる。
シモツケという名前は下野国(しもつけのくに:現在の栃木県)ではじめて見つけられたところに由来する。
樹高は40cmくらいでかなり小さい。
151106シモツケ
2007年に春光台で撮影したことになっているが、これが植えられたものかどうかはわからない。
花だけきれいに写ったものもあったが、葉っぱの違いを見てもらうためにこの写真にした。


ナガボノシロワレモコウ (長穂白吾木香) バラ科ワレモコウ属
赤い花のナガボノアカワレモコウがある。
ナガボノは普通のワレモコウに比べて穂が長いという意味である。
その白花がナガボノシロワレモコウで、名前がそのまま内容を表している。
ワレモコウは吾亦紅という字を一般的に見るが、吾木香、我木香、割木瓜などの漢字も存在しその由来も定かではないようだ。
151106ナガボノシロワレモコウ03
今年の9月に春光台の牧草地のようなところにこの植物だけが目立っていた。

151106ナガボノシロワレモコウ02
どうやら小さな花の集合体のようだ。

151106ナガボノシロワレモコウ01
背丈の高い植物がこれだけで妙に目立っていた。

どうもバラ科は見た目のバラエティが豊富すぎて訳が分からない。
大抵は植物を見て何科という想像がつくことが多いが、ことバラ科に関してはまず分からないことが多い。
他の科と被るようなものも少なからずある。
特にキンポウゲ科との鑑別が難しいものが多くある。
バラ科はここを見たらわかるという判断材料を知りたいもんだ。


SONY NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
EOS 5D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM
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