カワラハハコ・アメリカセンダングサ・ノボロギク

披露する写真がだんだん残り少なくなってきた。
たくさんあったキク科もそろそろネタが尽きてきた。
キク科は意外に目立たない花の種類が多いことがわかってきた
今日も綺麗に咲かないタイプのカワラハハコ、エゾノタウコギ、ノボロギク。
残りの組み合わせも考えて三つ登場。

カワラハハコ(河原母子)キク科ヤマハハコ属
ヤマハハコの1亜種と言われている。
ヤマハハコが山に生えるのに対し、河原の砂地に群生する。
葉は無柄で茎に互生し、形は線状で、茎と葉の裏面は灰白色の綿毛が密生する。
どこをみても外来種の植物が幅を利かせている中、このカワラハハコは日本在来種である。
151114カワラハハコ01
石狩川の河原近くにて。

151114カワラハハコ02
花のアップを撮っておけばよかった。
トリミングしてみたがこれが限界のようだ。
花のまわりの白い部分は総苞片で本当の花は中の黄色い部分だけだ。

151114カワラハハコ03
いつも歩く河原ではあまり群生していなかったが、11月になって遠く永山橋の対岸で群生しているところを見つけた。


アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草) キク科センダングサ属
北米原産。道端や空き地、湿り気のある荒れ地などに生える。セイタカタウコギ(背高田五加木)ともいう。葉がセンダンの木の葉に似ていることからついた名だ。
草丈は、50-150cmになる。茎の切り口は四角形になり、表面の色は暗紫色で、ほとんど毛がない。葉は対生するが、茎の上方では互生することもある。葉は無毛で、3-5個の小葉に分かれる。小葉は大きさの揃った鋸歯をもち、先端が尖る。果実は扁平であり、先に向かって幅が広くなる。先には2本の刺があり、下向きのかぎ状の剛毛が表面にある。衣服などにつくとなかなか取れない。

151114アメリカセンダングサ01
花期は秋で、黄色の頭花をつける。6-12個の頭花の経より長い総苞片をもつ。筒状花が目立ち、舌状花は小さくて外からは目立たないことが多い。

151114アメリカセンダングサ02
実を言うとよく似た植物にタウコギ(田五加木)があり最後までどちらかがわからなかった。
タウコギは日本在来の植物のようだが、草丈もほぼ同じで見分けはほとんどつかないので、ひょっとしたらこれはタウコギなのかもしれない。

151114アメリカセンダングサ03
アメリカセンダングサにしてもタウコギにしても農家にとっては敵であることに変わりはなさそうだ。
また、北海道にはエゾタウコギというのがありこれまたよく似ているが、こちらは希少植物のようだ。


ノボロギク(野襤褸菊) キク科キオン属
キク科の越年生または一年生の広葉雑草。
和名は「野に生えるボロギク」の意味で、ボロギクとは花の様子がボロギレを集めたように見えるところからついた。
葉は互生し翼状に中裂する。花は筒状花のみで舌状花を持たない。
図鑑には花期は6月から10月とあるが、今日見ても青々とした葉を茂らせ花を咲かせているところを見ると雪が降るまで咲き続けそうだ。
151114ノボロギク03
水田地帯の道路脇や畦道でたくさん見かけた。
きっと農家にとっては厄介者なのだろうと思われる。

151114ノボロギク01
キク科の定番の綿毛である。
結構かわいい綿毛だ。

151114ノボロギク04
ご覧のとおり繁殖力は相当なものがある。
最近は水田地帯ばかりでなく住宅地でもよく見かける。


初雪は早かったが本格的な雪はまだまだ降りそうにない。
今年の冬は早いのか遅いのか・・・
今日は日中の気温が12℃と暖かく散歩していて汗をかくほどだった。
さすがに最近は植物たちも枯れたものが多く、カメラを持たずに出かけることが多くなった。


SONY NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
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