絶滅危惧種

今日、テレビを見ていたらダークダックスとボニージャックスが歌っていました。
ダークダックスはもうかなり前から3人状態です。
ボニージャックスもひとり若い人に入れ替わっていました。
ダークの声は昔を知っているだけに哀れをさそうばかりです。
それに比べてボニーはまだつややかな声を保っていましたが、
新人さんはちょっと異質で浮いていました。

この男性四人で歌うスタイルを男声ヴォーカルカルテットといいます。
このスタイルで歌っているグループはあとデュークエイセスがいますが、
彼らの後このスタイルで歌っているグループはもう何十年も出ていません。
私の頭の中に「絶滅危惧種」と言う言葉が浮かんできました。
彼らはすでに(ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い)「絶滅危惧IA類CR」といえそうです。

ダークは慶応ワグネルソサエティー、ボニーは早稲田のグリークラブという男声合唱団出身です。
つまり日本の伝統的な大学男声合唱団の流れを汲むこの二つのグループの存在は
日本の男声合唱の象徴であったように思われます。
彼らの絶頂期はまた日本の大学男声合唱団の絶頂期でもありました。
現在の大学男声合唱も彼らに合わせるかのように衰退の一途をたどり「絶滅危惧II類(VU)」くらいにはなっているかもしれません。

実を言うとこの私も地元旭川でヴォーカルカルテットのメンバーとして歌っていました。
自分で言うのもなんですが結構人気があって、
席が800以上のホールに立ち見が出るほどでした。
スタッフはわれわれ4人と編曲伴奏を担当してくれた人の5人のみですべてをやっていました。
それも20年活動して数年前に解散しました。

音楽をするアマチュアの人口は減っているどころかむしろ増えていることでしょう。
日本の男声合唱の衰退には音楽のスタイルの多様化などさまざまな原因があるのでしょう。
ダークダックスや他のグループの姿は滅び行く哀愁のようなものが漂っているようにも見えます。
でも私の根拠の無い直感では近い将来、復活する日が来るとような気がしてなりません。
それは大学男声合唱の復活から始まらなくてはなりません。
そしてまたその中から新しいヴォーカルカルテットが生まれるという筋書きなのですが。
予想をはずす内容ですいません。
スズラン01
スズランの実です。絶滅危惧種というわけではありません。
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コメント

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先週の「いいとも!」では、デュークの名前と写真が出ていました。
出演したのは「ゴスペラーズ」だったのですが、
「筑波山麓... 」と、一節歌いました。
日本版イル・ディーヴォも結成されたようですが、ボニーさんやダークさんの持ち歌を継ぐようなひとたちも欲しいですねぇ...

しかしpotatoさんはカルテットで立見が出る実力者でしたか!
お見それしました。<(_ _)>

>出演したのは「ゴスペラーズ」だったのですが、
今はこちらのほうですよね。私から見ても魅力ありますもん。
ボニーやダークの歌は私たちもやっていましたが、やはりそのままでは単なる懐メロですね。
何か工夫をしてリメイクしないと苦しいですね。

>日本版イル・ディーヴォも結成されたようですが、
げげ、そうなんですか?
見たいような見たくないような・・・

>お見それしました。<(_ _)>
いや、トークがうけていたという話もあります。
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