観楓会

街路のナナカマドが赤く色づいてきました。
これからは近くの山々でも紅葉の季節となります。

北海道には観楓会(かんぷうかい)という行事があります。
字が意味する本来の意味は楓(紅葉)を見て楽しむ会ということになるのでしょう。
これに飲食が伴うと春の花見と対を成すものといえそうです。
ところが、この行事が北海道だけにしかないということを知ったのは比較的最近のことでした。
パソコンで「はなみ」は「花見」と簡単に変換できるのに「かんぷうかい」が変換できないのはなぜだろうとずっと思っていました。
ちなみにMS-IMEでは「還付迂回」となってしまいます。

それはいい行事じゃないか、紅葉を愛でながら酒を酌み交わすなんて。
実態を知らない人はそんなこと思い浮かべることでしょう。
観楓会が本来どのように始まったかは知りません。
現在、行われている観楓会の実態とは、職場・会社などが秋に行う一泊旅行のことです。
確かに紅葉の時期の行いますが、紅葉を見るよりは宴会が主体なことは間違いありません。
主として近隣の温泉地に行きます。

これも不景気になってから取りやめるところが多くなりました。
旅行会社も温泉地も大きな打撃を受けたことと思います。
温泉宿は少ない客の取り合いでしのぎを削ってきたようです。
ところが近頃、ちょっと様相が変わってきました。
層雲峡など大浴場に入っているとやたらに中国語が飛び交っています。
台湾の北海道ブームがここまで来ているということのようです。
温泉につかりながら、温泉地の風情も変わってしまったな~と感じるこのごろです。
ナナカマド01

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