昨日に続き原種バラの実と
黄葉です。
カラフトイバラが見事な黄色に変わってきました。
赤い実との対象も鮮やかです。
昨日も書いたとおり、カラフトイバラは一昨年地植えにしたところ見事な成長を遂げ隣のブルーベリーやアジサイを飲み込む勢いです。
原種は原則剪定しないつもりでいましたが早くも枝数を制御する必要に迫られてきました。
うちには同じように黄葉するルゴサ系のバラがたくさんあります。
これに赤く紅葉するバラも取り混ぜて地植えにすれば見事な秋の色が楽しめると思うのですが、いまや鉢植えを置くスペースすらありません。

この時期になっていつも思うのですが、赤くなる葉と黄色くなる葉の違いは何なのでしょうね。
ということで調べてみました。
----------------------------------
木の葉にはもともと
カロチノイドという黄色の色素を含んでいるのだそうです。夏の間は葉緑素の緑色に隠されています。秋になって気温が下がると葉柄の付け根の部分に離層と呼ばれるコルク層が形成され、そのために水分や養分の通り道が塞がれてしまいます。すると葉緑素が分解されて黄色のカロチノイドが目立ってくるために黄色くなるのだそうです。
一方、葉緑素が分解される過程で赤色の色素である
アントシアニンが生成されると、黄色のカロチノイドと合わさってオレンジ色になったりアントシアニンが強いと赤色になります。同じ木の中でもアントシアニン生成の具合によっては黄色だったり赤だったりすることもあるそうです。
スポンサーサイト
コメント