温暖化とバイオエタノール

日本でもガソリンにバイオ(有機)エタノールを混合したバイオガソリンなるものが登場した。
外国でそういうガソリンがあることは知っていたがついに日本でも導入されることになったのだ。
バイオガソリンは地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出を抑制するのだという。
しかし、エタノールだからといって燃やせば二酸化炭素は排出されるはず。それなのになぜ?
要するにバイオエタノールは植物が原料だから栽培時に光合成で二酸化炭素を吸収するのでトータル的には相殺されるのだという。
ここでは、な~るほど、と言っておこう。

バイオエタノールは主にサトウキビが原料らしい。
サトウキビに限らず麦や大豆などから抽出されるグルコース(ブドウ糖)を発酵させることによって作られる。
要するにお酒のアルコールだ。もちろん飲むこともできる。

5月から100%オレンジジュースが値上げになった。
何でもオレンジを作るよりサトウキビを作るほうが儲かるから転作する農家が相次いでいるのだそうだ。
それでオレンジが品薄に・・・むむ~!!ちょっとまて~!!!
これって、熱帯雨林を切ってサトウキビを作るのと同じじゃないか。
二酸化炭素の抑制にはならないのと違うか?

そもそも、ガソリンにエタノールと聞いたときにそんなんで間に合うのかと思ったものだ。
たとえば現在のガソリン30%に代わるサトウキビを作付けするとしたらどれだけの面積が必要になるのか?
言い換えればどれだけのほかの農作物や自然を犠牲にするのか?
温暖化抑制にどういう計算が成り立ってバイオガソリンが登場したのか知りたいものだ。
グラウカ01
春の光を受けてR.グラウカの新芽がふくらむ。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。