異常気象って

昨日は-24.3℃になった。
-20℃超えはこれで今シーズン8回目だ。
2月10日に8回なら1986年以来22年ぶりだということを書いたら本当になった。
このような寒い年は少なくなったが、まだまだ北海道旭川だなあということを改めて認識した。

最近は気象でちょっと異変があるとすぐに、気象異常と何か関係があるのだろうかと考えてしまう。
異常気象や温暖化がとやかく言われるようになると、
なんでもそのことと結び付けたくなるものだ。
そのうちそういう現象を探しては異常、異常と叫ぶことになる。
実は大半が正常な気象現象のブレの範囲かもしれないのだ。
私もずいぶん根拠なくそんなことを言ってきたように思う。

実は異常気象の「異常」とはどうなったらそう呼ぶのかの根拠すら私は知らなかった。
今調べたことだが、気象庁では「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」を異常気象と定義しているようだ。
私が過去の低温の記録を調べたことから比べると、過去30年は意外に短いスパンの話だなと思う。

去年の猛暑で最高気温の記録が更新された。(熊谷市、多治見市:40.9℃)
考えてみればそれ以前の山形の記録(40.8℃)は1933年のものだ。
温暖化といわれながらもそれが去年まで更新されなかったのはなぜか?
つまり、去年の気温だけを取り上げて温暖化ということは言えないのだ。
一時的なものか恒常的なものかを判断するのは簡単ではないということのようだ。

私は、地球が温暖化していることを否定しているわけではない。
慎重に見たほうがいいかなと思い始めただけだ。
先日、NHKの番組(クローズアップ現代)で報じていたことだが、日本のある学者グループは去年のオーストラリアの大干ばつを予測していたのだそうだ。
インド洋西部の海水温が高くなると東アフリカに大雨が降りオーストラリアの干ばつが起きるのだそうだ。
これは東京大学大学の山形俊男教授らが唱えている現象でダイポールモード現象と呼ばれている。
どうもダイポールモード現象が起きる年、日本で猛暑になるらしい。

気象を支配するのは海水温ということだ。
海水温といえばエルニーニョ現象やラニーニャ現象が良く知られているが、
これ自体は周期的に起こるので必ずしも異常気象ということではないようだ。
ダイポールモード現象もエルニーニョ現象などと密接な関係があるそうだ。
インド洋のここ100年の海面水温のグラフを見つけた。
これを見ると30年という括りで異常を語るのにはやはり無理があるなあと思う。

飛行機

2月24日、強風が吹き荒れた一日。大方の飛行機が欠航になった。
これは元々飛ばない飛行機だ。
スカスカで寒そうだ。
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コメント

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海面水温。確かに、30年単位ではかなり揺れていますね。
体感できるものとは別に進行している、100年単位での上昇がすごいと思いました。

太平洋や大西洋の温度も気になりますよね。
ここから見られます。
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/climate/glb_warm/sst_trend.html
北大西洋の上がり方はすごいです。
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