NEW碧露よ、おまえもか

2月18日の記事「偽装」で「アグリクール」の他、「NEW碧露」にも若干のアメバクチンが入っていたことを書いた。
三浦グリーンビジネスの説明からして微量であることから、昨年買った碧露に関してはそのまま使おうと考えていた。
ところが2月29日の夜、私の留守中に碧露を購入した店から電話が入った。
NEW碧露のことでメールを出そうとしたがつながらないとのことだった。

何が起こったかと「碧露」で検索してみたら
三浦グリーンビジネスのサイトが閉鎖され「お詫びとご報告」なる文が掲載されていた。
そこで再度「碧露」で検索すると農林水産省のサイトに詳細が載っていた。
これによるとスプレータイプの「NEW壁露」にピレトリンという農薬が、希釈散布用乳剤タイプの「NEW碧露」及び「緑豊」それに「NEW壁露」を原料とする「凱亜」にロテノンという農薬がいずれも防除効果を有する程度含有していることがわかった。
したがってこれらの商品は無登録農薬に該当するということであった。
使用に関して農作物の安全に大きな影響はないとのことである。

これはアグリクールのケースと全く同じことになってしまった。
農水省のサイトによると、「(3)同社は、乳剤タイプの「NEW碧露」及び「緑豊」の特定のロットへのロテノンの添加は、中国の製造会社で行われたとしているが、当該資材のロットごとの原料の種類や配合割合等を把握していないこと」が書かれていた。
「原料の配合割合等を把握していない」とはどういうことだろう。
つまり「碧露」や「緑豊」は三浦グリーンビジネスが成分を指定して中国で作らせたものではなく、中国で作られていたものを買いつけていただけだったのか?
把握していないとは出来上がった薬剤の定期的な成分チェックもされていなかったということか?

有名な「農薬ギライのためのバラ作りのページ」GAMIさんが「碧露」を使ってみた感想で「これは農薬そのものだ」と評していたのを思い出した。
昨年から続いたこれらの偽装が有機栽培農家や無農薬を目指していた多くのガーデナーに与える影響は大きいといわざるを得ない。
これらの植物保護材を世間に知らしめた立役者だった梶みゆきさんの立場も微妙なものになるだろう。
こうなると他の植物保護材のチェックも必要になってくる。
疑いだしたらどれも疑わしくなってきて風評被害も大きくなるかもしれない。
やはりこれらの偽装を防ぐためには、詳細な成分表記を義務付けるなど一定の枠組みが必要になるだろう。

電話はやはり、去年買った「碧露」の回収に関してのものだった。

碧露
未開封のNEW壁露
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コメント

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なんか効き過ぎるよなあ・・・とl最近は使っていませんでしたが、
やっぱり効いて当然なことになっていたのですね。
何を信じてよいのやら・・・です。

そうでしたね。
つまり、ころっと虫が死ぬようだったらダメということですかね。
去年から「月桃」とこの「月桃」を主剤とした「「ブロッカー」という植物抽出エキスをつかっています。
悪臭が多い中これはわりといい香りです。
これは国内生産だと思われるのですが偽装がないことを祈っています。

碧露は送り返しました。
ニームオイルを復活しようかな。

月桃

碧露もアグリクールもほとんど無防備状態で散布していましたので
怖くなりました。
現在残っているものは農薬として散布しようと思います。

月桃は甘い香りがしますね。
信じて使っていた保護剤に偽装が続きますが月桃にはそのような事がありませんように。



sakuraさん
どんなものでも呼吸器に吸い込むのは良くありませんよ。
少なくともマスクはしたほうがいいと思います。
皮膚についた場合は洗ったほうがいいと思います。
中には刺激の強いものが含まれる場合もあると考えたほうがいいです。
私はつるバラの高いところに散布するときは頭からかぶることが良くあります。
月桃はショウガ科というのがわかる匂いですよね。
本当にこれひとつでOKというものがあればうれしいんですけどね。

結局碧露もそういうことだったんですね。
わたしは、ハンドスプレーで吹きかける程度でしたので、
特に防御しないで使っていました。
使用後手は洗っていたけれど、やはり手袋が必要だったなと、今更ながら思います。
基本的に手袋が嫌なのですが、心がけないといけないですね...

「月桃」の効果は穏やかなんでしょうか?
「ニームオイル」を、一旦やめた理由は、何でしたでしょうか?
教えて頂けると、参考になります。よろしくお願いします。

私は頭からかぶるので噴霧後はシャワーです。
マスクはしていますが皮膚は露出で大分かぶりました。
碧露の農薬はいずれも植物由来のものでそう強烈なものではありません。

月桃の効果ですが、去年はどういうわけか虫も病気もあまり発生しませんで、よくわからないのです。
それまで使っていた碧露のおかげなのか、月桃のおかげなのか定かではないのです。
今年も継続して様子を見たいと思います。

ニームオイルですが、オイルというだけあってまさに油なのです。
水に溶けにくく噴霧器もべたべたになります。
専用の噴霧器が必要です。
寒い時期が多いこちらではお湯で解いてもすぐ冷えて固まってしまうので扱いにくいのが難点でした。
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