庭あけ

春になってオホーツクの流氷が割れて岸から離れ海が見え始めることを「海あけ」と言うそうだ。
先日から庭の雪が融けて地面が見え始めてる。
ここ数日の暖かさで地面の見え方が一気に広がって、今朝はそのほとんどが顔を出した。
これを「庭あけ」と言わずしてなんと呼ぼう。

今シーズンの冬はちょっと独特だった。
11月21日の雪がそのまま根雪となる、例年になく早い冬のスタート。
おかげでバラを縛ることすら出来なかった。
1月と2月は-20℃を8回も下回るという近年では異例の寒さ。
そして異常なほどの暖かさで雪を融かした3月の気温。

結果、異例の速さで地面が現れた。
地面からは球根植物や宿根草の芽が元気よく出てきた。
去年種まきをしてポットで育てていた
ゲラニウムやオダマキやバーバスカムの苗も雪の下から現れた。
本当なら去年のうちに植えておくはずのものだった。

去年の春は大事なゲラニウムの苗を冬越しでたくさん死なせてしまった。
ところが今年は何の対策もしないまま雪の下にしてしまったのにすべて生きていた。
偶然屋根雪の下になってしまったことが功を奏したか。
現れたときすでにポットから芽を出していた。
うれしいと同時に何か皮肉にも感じる。
自分が下手に対策するより放っておいたほうがよかったのだ。

一方、地植えのバラは悲惨だ。
雪対策を一切しないまま雪の下にしてしまったので大半が枝折れしてしまった。
特に悲惨なのはHTの芳純とレッドデビル。
全部の枝が根元から折れ、折れ目は根にまで達したところもある。
それでも死んだものはないと期待も込めて思う。
鉢バラはまだほとんど確認していないが大丈夫だろう。

いずれにしても例年より早く庭作業が始まりそうだ。
例年なら5月の連休に庭作業を始めるが、その頃には終わってしまうかもしれない。
今年は連休は桜見物に出かけようと考えているので好都合。
死んだ植物でがっかりしたり、庭作業ができるわくわく気分とが交じり合う春。
今年も始まる。
G_バーシカラー01
ゲラニウム・バーシカラーの新芽。
赤い茎と産毛がなんともいい。
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