ユーフラテス

昨日、花見から帰ったら配達不在のカードが入っていた。
注文していたバラが届いたのだ。
ハイブリッド・フルテミアのユーフラテスとハイブリッド・ルゴサのドクター・エッケナーだ。
ユーフラテスは去年は届いた日の一晩でオシャカにしてしまって悔しい思いをしたバラだ。
寒さには強いと聞いていたのに、一晩外に出しておいたら枯れてしまった。
やはり温室育ちをいきなり外に出すべきでないと痛切に思い知らされた。
今年は寒くもないが夜は家の中で過保護に育てることにした。

ユーフラテスはロサ・ペルシカの実生として、イギリスのハークネスによって作出された。
ハークネスはロサ・ペルシカの交配に挑戦した数少ないブリーダーのひとりだ。
まずこのペルシカは栽培すること自体が非常に難しいらしい。
親のロサ・ペルシカは名前のとおりペルシャ原産で、
現在は中国西北部新疆ウイグル自治区の乾燥地に自生しているバラだ。
バラ科バラ属だが亜属としてはバラ亜属ではなくフルテミア亜属とされる。
本によってはバラ属ではなくフルテミア属とするものもある。
つまりバラではないということだ。
写真では、見た目は茎にトゲはあるが葉はバラとは程遠い形をしている。
黄色の花びらには褐色のブロッチがあり、バラには見えないかもしれない。

ユーフラテスの花色はサーモンピンクだが、やはり特有のブロッチが存在する。
見た目の珍しさと栽培が難しいことからいって最もレアなバラのひとつといえるかもしれない。
難しさとは、ペルシカの血を引いて暑さ湿度に弱いということだ。
経験者に聞いたところでは青森でも数年しか持たなかった。
夏場に見る見る弱っていくという話だ。
暑さより湿度が最も敵のようだ。

日本では北海道が一番栽培適地とされるが、旭川は北海道の中では不適かもしれない。
夏場、最も30℃を超える可能性がある土地柄だからだ。
もし、連日30℃を越える日が続いたらどうしようか。
最終的には職場のエアコンを入れっぱなしにして夜を過ごすしかないかもしれない。
職場には内緒の話だけれど。

08ユーフラテス01
大きくなっても枝は細いままでひょろひょろらしい。
夏もあるが冬もどうするか悩ましい。
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コメント

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弱いけれどどうしても手元におきたいバラってありますよね。
どうやって夏を来させようか、寒さは大丈夫だろうか。

・・・ユーフラテス、無事育ちますように。

私は今年暑さに弱いERといわれるローズムーアを育てることにしました。
こちらでは夏場40℃にもなりますから枯らしてしまうかもしれません。
某先生に葉の厚い広葉樹の下に置くと夏場でもかなり気温は下げられ、またフィトンチッドの効果もあると教えていただきました。
どうなりますか・・・チャレンジです ^ ^

育たないかもしれないとわかっていても、その魅力に負けてしまいますよね。
ユーフラテスは最初に写真で見たときからそんな感じでした。
でもなかなか手に入りませんでした。

暑さに弱いERですか。
暑さはこちらとは桁が違いますものね。
去年のような暑さだと大変ですね。
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