翁草咲く

私は毛深い植物が好きだ。
特に集めているつもりはないがいつの間にかそこそこ集まってしまった。
けぶけぶ植物には全身がケブケブなものガクや花びらなど一部がけぶけぶなものもある。
全身けぶけぶなのがビロウドモウズイカやラムズイヤー、しろくまくんで有名になったサルビア・アルゲンティアなどだ。
ケシの仲間もケブケブなものが多い。
特にヒマラヤの青ケシと呼ばれるメコノプシスは毛というよりとげに近いもので全身覆われている。
ガクがかぶけぶなものも割と多いのだがよく見ないとわからない傾向もある。
私の好きなゲラニウムの中にもかわいい毛が生えたものもあるし、バラではなんといってもモスローズだろう。

そのけぶけぶの中でも最もけぶけぶ度が高く、かつ美しいのがオキナグサ(翁草)の仲間だ。
一般に出回っているものはほとんどがセイヨウオキナグサだ。
日本固有のオキナグサはレッドデータとなっているほど数が少なくなっている。
エンジ色のニホンオキナグサが欲しくていろいろ探し回ったがなかなか手に入らなかった。
そして去年、やっと野草専門のネット販売で手に入れた。
それが先日やっと花を開いた。
とはいってもなかなかしゃきっと開花しない。
もともとすっきり花びらを開く花ではないが、最近寒いせいもあるのかと思う。
なかなか花の内部が拝めない。
オキナグサは花が散った後も見事なけぶけぶを見せてくれる。
写真に撮るときは逆光が良く映える植物だ。

08オキナグサ03

開きかけてから一週間経つが未だに顔を上げてくれない。
ひょっとしたら私がいないときに顔を上げているかもしれないな。

08オキナグサ02

これはセイヨウオキナグサの花後の写真。
最後までけぶけぶを楽しませてくれる。
この綿毛に種がついている。
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