細菌兵器

穏やかではないタイトルで始まった。
が、まさにそういえる薬剤が今日届いたのだ。
下の写真がそれだ。
生物殺菌剤、○○キラーの文字が目に入る。
これだけ見るとなんかヤバそうな感じがする。

08生物兵器01

以前テレビでビニールハウス内で起こる灰色かび病を防除するた換気ダクトに納豆菌を投入するという驚きの方法が紹介されていた。
それを広めようと躍起になっていたのが、なんと、あの石油会社出光興産の社員だった。
調べていくうちにこのボトキラーが浮かび上がった。
成分はバチルス ズブチリス芽胞とある。
バチルス ズブチリス菌(Bacillus subtilis)とは枯草菌(こそうきん)といい、自然界に普遍的に存在する真正細菌の一種だそうだ。
枯れた稲藁などの中に存在しその中の一種が納豆菌(Bacillus subtilis var. natto)なのだそうだ。
これはれっきとした農薬だが、「使用回数に制限がなく、農薬の使用回数にカウントされません」というのが画期的だ。

さて、このボトキラーを探索中に発見したのがもうひとつのスピノエースだ。
この薬剤は殺虫剤である。しかし、かなり画期的なものだ。
これは土壌放線菌が作り出したスピノサドという成分が主剤となっている。
放線菌は私が以前から活用していた菌で堆肥を作るEM菌などに含まれている。
私はこれを堆肥を作る以外に、米ぬかで培養し地面にまいて黒星病の発生を抑えるのに貢献している。
土中の害虫にも効くことは知られていたが殺虫剤とは驚いた。
それもこの場合ただの土壌放線菌ではなくかなりレアものらしい。

私が脱化学農薬に走ってからいろいろ試してきた。
最初は木酢ニンニクと焼酎トウガラシに始まり、重曹、ニームオイル、アグリクール、碧露、緑豊、ブロッカー、月桃などなど。
アグリクール、碧露、緑豊の事件については以前に書いた。
農薬登録されないオーガニックと呼ばれているものについて、
それに嘘がないかどうかを事前に知ることは難しいことを教訓として教えられた。
そして最終的にまた農薬へ戻ってきたわけだ。
しかし、ボトキラーやスピノエースは従来の農薬の概念をかなり脱していると思う。
農薬登録されているが、これもオーガニックなのだと思う。

現在、ブロッカーや月桃の効能もまだ十分に確かめていない状況だ。
再度、ニームオイルに戻ろうかとも考えていた。
どれも満足な結果を出す前に次々移行してしまうのには問題があると思う。
何だかただの薬剤マニアになってしまった気がする。
いま庭を大きく二つに分けて使う以外にないかなと考えている。
噴霧器がもうひとついるなぁ。
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コメント

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こんなものがあるのですね。
キョウミシンシンです。

私は今はニームオイルと竹酢液にBGのバイタルを混ぜて散布しています。
この前バラの先生にこんなものを教えていただきましたよ^^
http://www.idemitsu.co.jp/company/information/news/2008/080418.html
やっぱり出光でした。

時々、食べ残した納豆をそのまま米のとぎ汁に混ぜて庭に蒔いたりすることがあります・・・効果アリかなあ^^;

このボトピカ水和剤はボトキラーと同じものですね。
こんな手ごろなやつもあったのですね。
ボトキラーはハウス内での使用を前提とした業務用のようです。

どちらも成分はバチルス ズブチリスの芽胞です。
これを水に溶いて野菜などにまんべんなくかけてこの菌で覆いつくし、他の菌の繁殖を抑えるというのが目的です。
予防薬ですから病気が発生する前に使用するのが原則のようです。
あと気温が低い状態でも菌が増殖せず効果がないようです。
ただ人に対する刺激はあるようで散布に際しての防護は必要のようです。

納豆を庭にまくのは・・・・・ナハハ(^^;
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