バラの実特集~ロサ・パルストリス

ロサ パルストリス(Rosa palustris)
葉はやや細長くて光沢がありチャイナローズを思わせる。
茎は赤くてつやがあり刺はほとんどない。
花は紫がかったピンクで原種としては比較的大きい。
ガク片が長いのはカロリーナ節の特徴といえるかもしれない。
以前バラ園で見たときや本では淡い色だったが我が家ではいきなりかなり濃い色で咲き始めた。
次々と咲き花期は結構長かった。
終わりのほうになると見たことのある淡い花色となった。

このバラについて書こうと調べてみたが、どのバラ本にも出ていない。
こんなに素敵なバラなのに。
私が持っている本で唯一このバラについて書いてあったのが「オールドローズ花図譜」。
このバラはアメリカ北部からカナダにかけて自生する。カロリーナ節。
学名のpalustris→沼地性の、英名のSwamp rose→沼地のバラ、が示すとおり、湖畔や沼地に自生する。
沼地のバラだが普通の土でも栽培できる。
ハマナスは浜辺のバラだが普通の土で栽培できるのと同じことだ。

08ロサパルストリス01

実は球形で7mmくらい。
実には無精ヒゲのようなトゲがある。
やはりガクの長さが目立つ。
現在、かなり強い赤みが出てきたのでどこまで赤くなるかが楽しみだ。

08ロサパルストリス02

カロリーナ節には際立った特徴がもうひとつある。
それは紅葉することだ。
今年はそれを見ることが出来るだろう。
そのときまた報告することにする。

明日は同じカロリーナ節のロサ・ニティダ。
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コメント

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こんばんは。バラの実特集、楽しませていただいております。
どこへコメントしようかな・・・と思いましたが、身贔屓でやはりこちらに(^.^;)
どのバラも、いつもながらとてもよい実成りですね。
パルストリスも、自生地から見て北海道がふさわしいような気がしていましたが、
この姿を見てやはり納得!です。
しなやかな枝ぶりもなかなかいいでしょう?
紅葉写真、楽しみに待っていますね。

すみごんさん
パルストリスはどんどん魅力的になってきます。
実の美しさもそうですが、枝の色がこれまた綺麗です。
すみごんさんがおっしゃるとおり北海道に合ったバラだと思います。
紅葉写真もお楽しみに待っててください。
本当は地植えにしてみたいですね。
増殖して上野ファームに植えてもらおうかな。

No title

potatoさん、こんばんは、
ご無沙汰しています。

カナダのバラの実から咲いた花の名前を調べています。
実が平たくて蕚片が落ちるタイプです。
それでカロリナ節で分布域が大西洋岸の
ロサ・カロリナか、ロサ・パルストリスかなぁと思って検索していたのですが、
情報が少ないうえに混乱していて判別できません。

potatoさんの写真を見せてもらって、
パルストリスは違うかなと思い始めました。
実がまん丸ですね。
平たい実のバラ、なにか心あたりないですかね。



No title

のんのんさん、お久しぶりです。
返事が遅れてすいません。

野の花ガーデンブログを拝見しました。
やはりパルストリスとは違うようですね。
ロサ・カロリーナは持っていないのでよくわからないのですが、
ネットで調べると実の形はいろいろあるようですね。
ただRosa carolinaと書いてあっても本物かどうかわからないところがネット情報なので
判断は難しいですね。

うちにもロサ・カロリーナではないかと疑っているバラがあります。
オオタカネバラとして買ったものなのですが、
咲く時期が7月頃と遅くてカロリーナ節を疑っています。
http://potato50.blog93.fc2.com/blog-entry-627.html
ガク筒やガクに繊毛がありガク片は長いです。
実は扁平じゃないです。
うちにはロサ・ウィルギニアナ、ロサ・ニティダ、ロサ・パルストリスがありそのどれとも違います。

No title

potatoさん、こんにちは
お返事ありがとうございます。

カロリナ節は蕚筒が落ちるということしか知らなくて、あとは区別がつきません。
我が家のカナダのバラは、ルドゥーテの絵のRosa Carolina Corymbosaの絵に近い気がしますが、
鈴木氏の解説によると、ロサ・カロリナは小葉の幅が狭くて花が単性〈もしくは数輪〉なので、
これはパルストリスとしたほうが正しいかもしれないと書いていて、もう、チンプンカンプンです。

potatoさんの謎のバラ、実が一杯ついてかわいいですね。
うちにも最初はタカネバラとして来たけれど、
あれはオオタカネだったと言われたバラがあります。
夏越しを用心して半日蔭にしすぎたせいか花がつきません。
こんなに実が一杯つくのだったら頑張りたいです。
今回カロリナ節かもと気づいたのでもっと日当たりに移動させてみます。

このバラは葉にあまり光沢がないですね。
ロサ・カロリナを知らないのでなんとも言えませんが、フォリオロサという線はどうでしょう。
というのも、私が蒔いたフォリオロサの実生苗がこのバラと瓜二つという感じに育って
もしかして、もしかして、アメリカのバラの実生株だったの??なんて想像しました。

No title

のんのんさん
カロリーナ節のバラは咲く時期がやや遅いという特徴があります。
その辺はどうなのでしょうか。

フォリオロサといえば柳の葉のように細長いですよね。
我が家の謎のバラの葉も細身ですがそれほど長くはありません。
また、ネットで見るカロリーナとも葉の感じが違います。

この謎のバラは秋に見事に黄葉するのです、それもかなり見事に。
こんなこともありキンアモメア節も捨てきれないところです。
実生で作ってみると違った特徴が現れるかもしれませんね。
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