原野な庭

桜だけではなんなのでM君の庭のほうも紹介することにする。
一見すると突硝山のを見ているようだ。
外から見ると何も手入れしていないように見えるのが、庭主としては気になるようだ。
どうもこぼれ種で増え広がるのをあまり制限しないで、他の植物と交じり合ってしまうのが原野になる原因かもしれない。
無秩序に見えるのは、増えたものを大事にしすぎるからじゃないのかと言うったこともあるが、今見ると無秩序なのもいいなと思う。
今は背の低い植物ばかりだが夏になると人の腰から背丈もあるような植物が生い茂ってジャングル状態になるらしい。
去年は8月に来たが今年は7月も見てみたい。

1005M庭01
倒木などもそのままで山の中のリアリティがあふれている。
一面にエゾエンゴサクが咲いていた。
スイセンも満開だ。
左奥の紫はエゾムラサキツツジ。

1005M庭02
エゾエンゴサク
これだけ見事に埋め尽くしていると秩序という言葉を持ち出すこと自体がはばかられる。
もう少しするとアマドコロ、ユキザサなども咲き始めるらしい。

1005M庭03
庭にはこのような巨木が数本ある。
去年はその一本に雷が落ちたそうだ。
その木は無残にも上部で裂け太い枝が折れていた。

1005M庭04
オオバナノエンレイソウ
原野からは少し離れたところで慎ましやかに咲いていた。

1005M庭05
夏になるとオオウバユリが何本も出現するらしい。
下を見るとそのつややかな葉をすでに開いていた。
写真は去年咲いたオオウバユリの枯れ姿だ。
雪にも倒れずに立ち続けていたということだ。

最後に騒々しい面々を快く(?)迎えてくれたこの家の住人たちを紹介する。
1005住人01
ふ~む、怪しいやつらだにゃ~。

EOS 30D
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
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コメント

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原野な庭、とてもいいですね。
入り込むものをあまり制限しない、という態度も好きです。
少し話は逸れますが、盆栽の世界で尊敬する方が
寄せ植えの極意として「入り込むものを排除せず、強過ぎるものを
少し間引く程度」にすると自然な風景(盆栽は風景ですよね)が自ずと
出来上がる、というようなことを書かれていました。
全くその通りで、人の手を少し入れるに留めることにより、とても感じの
いい庭が出来上がるような気がします。

雪でも折れないオオウバユリ、見て見たいです。雪の中で。
気高ささえ感じる風景ではないかと想像しますが、実際はどうなんでしょうね。

不審者に対する態度も犬と猫では違うというのがよくわかる写真で
思わず笑ってしまいました。

うわ〜、カッコイイ。
巨木の写真なんて鳥肌たちました。
なんか重々しいような、コワイような。寂しいような。

すみごんさん
そうですね、自分で生きているのを邪魔しないことなのですよね。
でもその極意は意外と難しいかもしれません。
M氏も言っていますが、強すぎるものが多くてバランスをとるのが難しいようですね。
夏にはミントなどのハーブも生い茂っていました。
園芸種もあるので完全な野生ではないところがまた面白いです。

くわさん
巨木は私の撮影がうまいからですよ(ウソ!)
木の陰に太陽が隠れています。
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