田植えが始まった

東鷹栖で田植えが始まった。
旭川では遅霜の心配が常にある。
だからトマトでもナスでも「苗植えはカッコウが鳴いてから」とよく言われる。
カッコウが鳴くと霜が降りないという言い伝えだ。
これは、他の地域でも言うのだろうか。
そういえば久しくカッコウの声を聞いていないなあ。
私が菜園をしていた頃は5月最後の日曜日に運動会があって音花火が打ち上げられる。
私はそれを合図に苗を植えていた。

母の実家が農家だったので子供の頃はよく田植えや稲刈りを手伝いに行った。
あまり役に立ったとは思わなかったが、手伝うとおこずかいがもらえるのでがんばったのを覚えている。
その頃の田植えは手植えで出面という季節労働者を雇って田植えをするのが普通だった。
おそらくは農家ではない家の奥さんや旭川市内からの主婦のアルバイトだったのだろう。
出面さんは何件もの家を回り出面賃をもらっていた。
今は機械がすべてをするので出面さんはいなくなった。

1006田植え01
この光景を見ると本当に暖かくなるな~と実感する。
しかし、現実はそう甘くはなくて、この後も霜の危険があると農家の人たちは夜に、田んぼのそばで籾殻や古タイヤなどを燃やして霜よけをする。
これを霜燻べ(しもくすべ)というらしい。

1006田植え02
逆光なので分かりにくいが田植えをしている。

1006田植え03
こちらは代掻きをしている。
代掻き(しろかき)は水を入れた後、田んぼの土を細かく砕く作業だ。

去年は夏の日照不足と低温でお米は不作だった。
おいしいお米のホープと言われ、初めて本格作付けされた「ゆめぴりか」は予定の1割も収穫できなかった。
今年は順調に行くことを願うばかりだ。

EOS 5D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM
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