除雪

今年は除雪の基準が変わったとかでなかなか除雪に来てくれない。
幸運なことに旭川は比較的雪が少ないのでまだ助かっている。
札幌は今年雪は相当多いみたいだ。
住宅地まではなかなか手が回っていないらしい。
それでも札幌も除雪予算を減らしたのでぎりぎりまで我慢してからの除雪になる。

除雪には大きく分けてふたつの作業がある。
ひとつは読んで字のごとく「除雪」で地面を平らに削るだけの作業で削った雪は道路の縁に追いやられる。
したがって除雪後は道は平らになるが道幅は狭くなる。
車がすれ違えないほど狭くなることも珍しくない。
緊急時、消防車や救急車も現場にたどり着けないことが心配されている。
また雪が道路わきに高く積まれるので見通しが悪く事故が起こりやすい。
もうひとつの作業は「排雪」だ。
これは道路わきに積まれた雪を大きなダンプカーで運び出す作業だ。
これでやっと道路幅が元の状態に戻る。
札幌では住民がお金を出し合って排雪作業を行っているところもあるらしい。
除雪作業は交通渋滞を起こすことを避けて深夜に行われることが多い。
なかなか大変な作業だ。

除雪に関しては心配されていることがもうひとつある。
除雪は土建会社が行っているが、その事業所数が急速に減ってきているらしい。
それは公共事業が少なくなったことが大きく影響している。
だから今年みたいにあちこちで大雪が降ると手が回らなくなるのだ。
さらに心配なことがある。
それは作業員の高齢化だ。
大半が65歳以上の高齢者で、あと数年すると大量に引退者が出て人員が足りなくなるそうだ。
だからといって除雪のために公共事業を増やすわけにはいくまい。
こんな大変な作業を今の若者が進んですることもなかなかないだろう。
国が積極的に動いてくれるとも思われない。
さあどうする。

1102除雪車
これはわりと小さな除雪車だ。
こっちが前のように見えるが実が後ろでむこうが前だ。

NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
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コメント

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こんばんは。
とってもタ
イムリーな話題でした。
先週末、茨戸にてタクシーの運転手が「排雪」のことについてこぼしてました。
除雪車ばかりが出動してて、肝心のダンプ衆が時給のいい本州に出稼ぎにいってしまったのだそうです。
たしかに街の歩道には壁ができてて、車幅が狭くなってました。

今は札幌にいるのですが、父曰く「街は去年より少ないかも」と言ってました。
今日は定山渓に行って、積もってて雪がちらつく北海道らしい雪見露天を堪能してきました。
降りすぎても困るけど、この季節に雪がないのも風情が・・・
なんて、雪が降らない処に住んでいる者の贅沢な戯れ言を呟いていました。

azking さん
そうなんですか。
確かに今シーズンは本州の方が豪雪だったようですしね。
きっと除雪車やダンプが足りないのでしょうね。
でも地元の方も何とかしてほしいですよね。

大雪は困るけれど雪がないのも寂しいですよね。
私もそこそこ降って後はずっと降らないでいればいいのになあ、などと勝手なことをいつも言っています。
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