宮城のお酒

今日、注文していた宮城の酒が届いた。
石巻市、墨廼江酒造の「墨廼江」(すみのえ)と大崎市、新澤醸造店「伯楽星」(はくらくせい)。

ここしばらく、岩手、宮城、福島の蔵元の被災状況を調べていた。
被災した蔵元は青森や茨城、千葉などにもあるが、あえてこの三県に絞って調べていた。
その中でも深刻な被害を受けた蔵がいくつもあることがわかった。
完全に蔵が流されてしまったところもあれば、建物は残ったけれど津波の浸水でで壊滅状態のところ、蔵が半壊して使用不能に陥ったところ、もろみの樽が倒壊してしまったところ、瓶詰めが終わったところに地震に襲われてすべて割れてしまったところなど、被害状況はいろいろだ。

酒造りは秋から冬に行われ、春に瓶詰めして出荷する。
震災は熟成が完了してお酒として絞る前のもろみの状態のところが多かったようだ。
酒蔵が流されたところは復活の見通しがまだたっていない、津波で蔵が浸水したところやもろみの樽が倒れたところは今年の新酒は出荷できない、しかしまた来年お酒が造れるところはまだいいのだ。
被害はあったものの何とか新酒の出荷にこぎつけたところもたくさんある。

今日届いた、墨廼江酒造は津波で酒蔵の一階部分が壊滅的な被害を受けた。
今年の新酒は出荷できなくなったということだ。
したがって今日届いた酒は去年のものか。
大崎市の新澤醸造店は津波の被害こそなかったが、瓶詰めが終わっていた酒数万本が割れてしまったとのこと。
また蔵の土台が傾き、余震のたびに誇りまみれになる状況とのことだ。
しかし、今日来た「伯楽星」には新酒のラベルが貼ってある。
わずかに残ったお酒が手に入ったということなのかな。
ありがたいことだ。
しっかり味わさせていただくことにする。

1104宮城のお酒

NEX-3
E18-55mm F3.5-5.6
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