いつも何度でも

ネットで先日終わった世界フィギュアのニュースを見ていた。
その中にロシアのA・スミルノフ、川口悠子ペアがエキジビションで「千と千尋の神隠し」で可憐に舞った事が出ていた。
川口さんは選曲の理由を「日本で辛い思いをしている方に、この曲はどうかなと選びました。少しでも前を向いてもらいたいと思います」と話した。
「千と千尋の神隠し」は私も見たし歌も聴いたことがある。
でもそんな内容の歌詞だったのだろうか?
考えてみれば歌詞の内容の記憶があまりないのだ。

「いつも何度でも」
             作詞/覚 和歌子
             作曲/木村 弓


 呼んでいる 胸のどこか奥で
 いつも心躍る 夢を見たい
 かなしみは 数えきれないけれど
 その向こうできっと あなたに会える

 繰り返すあやまちの そのたび ひとは
 ただ青い空の 青さを知る
 果てしなく 道は続いて見えるけれど
 この両手は 光を抱ける

 さよならのときの 静かな胸
 ゼロになるからだが 耳をすませる
 生きている不思議 死んでいく不思議
 花も風も街も みんなおなじ

 *ララランランラランラーーーランランララン
  ララララランランララランラララランラララララ
  ホホホホホホホホルンルンルンルフフフフフ
  ルルルルルンルルルーンルルルー

 呼んでいる 胸のどこか奥で
 いつも何度でも 夢を描こう
 かなしみの数を 言い尽くすより
 同じくちびるで そっとうたおう

 閉じていく思い出の そのなかにいつも
 忘れたくない ささやきを聞く
 こなごなに砕かれた 鏡の上にも
 新しい景色が 映される

 はじまりの朝の 静かな窓
 ゼロになるからだ 充たされてゆけ
 海の彼方には もう探さない
 輝くものは いつもここに
 わたしのなかに
 見つけられたから

 *繰り返し


今度の震災に重ね合わせて符合するところが多いのに驚いた。
逆に「千と千尋の神隠し」には合わない気がする。
なのにこの曲があの映画の主題歌になったのか不思議に思った。
それでまた例のごとく調べてみた。

結論から言うと、もともとこの歌はこの映画の主題歌ではなかった。
作曲者の木村弓さんがいくつかの対談番組やインタビューで答えている。
これは「煙突描きのリン」という最終的には作られなかった宮崎映画を想定して作られた歌だったのだ。
話は群発地震で壊滅した東京で何とか生き残ったお風呂屋さんが舞台となっている。
こんなインタビュー記事がある。
話を読んでなるほどと合点がいった。
この歌は身近な人達の死と残された自身の再生の歌なのだろうと思う。
音楽が軽くさらっと流れてしまうので言葉の重みが印象に残らなかったのかもしれない。

それにしても川口悠子さんはどこまでこのことを知ってこの曲を選んだのかちょっと聞いてみたいものだ。

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ムスカリ

明日から二泊三日で桜を見に函館と松前に行ってきます。
その間、ブログはお休みです。
帰ったら桜情報をお楽しみに。
ただ、お天気が心配、3日、4日は雨という予報なのだ。


EOS 30D
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
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