曲の名前

突然、頭の中にある曲の旋律が浮かぶと、何度も何度も繰り返して止まらなくなることは誰もが経験していることだと思う。
大抵は歌詞のある歌であることが多いのだけれど、先日は古い映画音楽らしき旋律の一部が何度も繰り返し出てきた。
曲名がすぐに出てくれば良いのだが、分からないと気になって仕方ない。
しばらくしてふっとソフィア・ローレンの顔が浮かんだ。
そうだ、「ひまわり」ではないだろうか。
そうなると居てもたってもいられなくてYou Tubeで探してみた。
やはりそうだった。

じかに劇場でこの映画を見たわけではないが深夜のテレビで見たような気がする。
主演のソフィア・ローレンは映画雑誌や映画広告で顔を見ていたが、目が大きくて頬骨が張り口も大きかった。
なんてケバイ女優なんだろうかと思っていたが、映画を見てイメージががらっと変わってしまったものだ。
戦争で引き裂かれる男女の哀切を見事に演じていた。
列車に乗って去ってゆくアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)を涙で見送るジョヴァンニ(ソフィア・ローレン)。
このテーマ曲が流れ、最後に一輪のひまわりが映る。
カメラは隣のひまわりに移りまた隣、そしてカメラが上がって果てしないひまわり畑が映し出される。
印象的なラストシーンだった。

そんなことを思い出しているとまた違う曲が出てきた。
今度はすぐに分かった。
アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」
これもテレビで何度も見ている。
と思ったらまた違う曲が浮かんだ。
今度はまったく映画も曲名も思い出せない。

こうなるとちょっとイライラする。
歌詞があればそれをてがかりに調べることもできるが、旋律だけだ。
You Tubeでは探しきれなくて、仕方なく古い映画のタイトルをずっと眺めていた。
しばらくしてある映画が目に止まった。
まったく確証はなかったがひょっとしたらと思ってYouTubeにタイトルを入れてみる。
モノクロのぼやけた映像とともにその曲が出てきた。
アタリだ。「鉄道員」
でも、この映画は見たことがない。
それもそのはず、なんと1956年の映画だった。

おそらく昔にラジオで聞いたこのサウンドトラックを覚えていたのだと思う。
それが突然いま浮かんでくるのだから人間の記憶とは不思議なものだ。
この日はずっと映画音楽のテーマが頭の中を流れ続けていた。

1109スヴニールフィレモンコシェ01
朝露のスヴニール・ドゥ・フィレモン・コシェ
まだまだ咲こうとしている。

EOS 5D Mark II
EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
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