草ぶえ キンアモメアな仲間たち

私がいま一番気になっているのが日本産キンアモメアであるタカネイバラ、オオタカネバラ、カラフトイバラの鑑別だ。
ニセモノを含めいろんなタイプのものが流通していてどれが本物なのかわからないのが悩みの種だ。
それぞれを手に入れようと取り寄せては見るものの、本などの記述とは違っているものが多くて悩んでしまう。
カラフトイバラも本の記述では丸型の実となっているが取り寄せたものは細長い実がなった。
それじゃ~、タカネやオオタカネかと思ったらやはり特徴が違う。

完全にこれが本物だとお墨付きのものにまだ出会っていないことが迷いの原因にあると思われる。
あるいは、本物でありながらそのバリエーションの広さに戸惑っているだけなのかもしれない。
いずれにしても基本とタイプの違いを把握したいと願っている。

これにルゴサが加わり交雑種も登場すると、さらに難しさは増してゆく。
そんな中に謎の原種、ロサ・ダブリカ(Rosa davurica)がある。
オールドローズ花図譜ではRosa davuricaは
「飛雁川で鈴木省三氏が採取した種を播いて育てたもので、カラフトイバラとハマナシが自然交雑したものではないか」
という記述がある。

1205ハマナシ×カラフトイバラ01
ハマナシ×カラフトイバラ(飛雁川)という札が立てられていた。
なぜRosa davuricaという名札ではないのか、
本ではなぜ原種のところに記載しているのか野村和子先生に伺ってみたいものだ。

1205ロサルゴサプレナ01
ロサ・ルゴサ・プレナ(Rosa rugosa plena)
本物のプレナを見たのは初めてかもしれない。
それなら苗を作ってもらえるかな?

1205タカネバラ01
タカネバラ(Rosa nipponensis)
うちのタカネイバラとはずいぶん雰囲気が違う。
こちらのほうが本にあるスケッチや記述と合致するようだ。

1205タカネバラ02
こちらはタカネバラの実。
まだ若い実だが褐色だ。

1205テリハ×ツゴサ01
テリハコハマナス(Rosa luciae×Rosa rugosa)
テリハノイバラとルゴサの交雑種ということらしい。
葉っぱやほぼルゴサ、花にもルゴサの面影を残すが、つる性でかなり伸びそうだ。

1205カラフトイバラ01
カラフトイバラ(Rosa davurica alpestris)
花はなくて、まだ青い実だけがあった。
全体的に私がみた野生のものとかなり近いと思う。
私がもっていたカラフトとはかなり違う。
現在その実生を育てているが、少し野生のものに近づいている感じがする。
観察継続だ。

1205オオタカネバラ01
オオタカネバラ (Rosa scicularis)
ふ~ん、私が今年イコロで手に入れたオオタカネともかなり違っている。
おそらくこちらのほうが本などの記述と一致するのかもしれない。
しかし、迷いはますます深くなる。
もし、これが手に入るのなら注文してみようかな。

わたしがだらだらと草ぶえのことを書いているうちに。
我が庭でもバラが咲きだした。
イコロ出身のオオタカネは3日前に思ったより濃い色の花を咲かせた。
昨日は白はまなすが、きょうはフラウ・ダグマー・ハストラップが咲いた。
ピンピ系のものよりルゴサが先に咲き始めたのは初めてのことだ。

草ぶえのハイブリッド・スピーシーズやオールドローズやろうかと思っていたけれど・・・
我が家のバラに切り替えようかな。

EOS 5D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM
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